かーちゃんパンのセミナーへ行く

はてさて、かーちゃんが教わっているパン教室の、セミナーの季節がやってきました。
とはいえ、夏休みの平日。まさかムスメたちを連れて行くわけには！
すると、先生が預かって下さることに。
あぁ、一生徒の子供を・・・なんとありがたいことでしょう（涙）
ただただ感謝です。
いざ、心してセミナーに！

今回のセミナーの先生は、カナダ人のマリオ先生。
現地でのパンの商品開発に携わったり、近年耳にするようになったパンのワールドカップの審査委員長を務められたりしているそうです。日本人の職人さんが幾度か優勝されましたよねぇ。
マリオ先生はとても気さくでチャーミングな方で、教えてくださった各種パンは、
去年の先生に教わった芸術性の高いものとはまた違うベクトルの、
毎日の生活に近い親しみのあるパンが多かったです。
軽快な話術、見事な手さばき、５時間のセミナーは楽しくあっという間に終わってしまいました。
パン、本当に奥が深い！
心新たにまた励みます！

デモンストレーションしてくださったのは、
カナダの高級ワインであるアイスワインを使い、リンゴの果肉を混ぜ込んだ「アイスワインブレッド」、
カナダではメジャーなスモークミートサンドに使う「ライトライブレド」、
焼成前にお湯にくぐらせて焼く、ごまたっぷりの「モントリオールベーグル」とベーグルを使ったオードブル、
レーズンやクランベリー、クルミを混ぜ込んだ、ばってんの文字が浮かび上がる「ホットクロスバンズ」、
型にはめて四角に焼き上げる方法が面白い「ホットドッグギディー」、そして応用のバーガーバンズ、
「セリアック病」患者向けに小麦のグルテンを一切排除した「グルテンフリーピッツァクラスト」


試食のプレートです。アイスワインを使ったジェロー（ゼリー）も！

かーちゃんパンの講習会へ行く

今朝起きて来たミフユが、「あぁ～～！明日だよ！ジージんちにお泊りに行くの、た～のしみぃ～～～っ！」って
夢見ごこちに言いました。
今も「はぁ～っ、待ちきれないっっっ！」と横でうるさいです。
２人とも早々と荷造りを終え、ワクワクしてるようです。
かーちゃんは、昨夜あたりから鼻がむずむずし、今日はぐじょぐじょで全くもって薬も利きません。
くしゃみが止まらず目も痒い！一体何？花粉？

さて、お盆休みに入る前にこれだけは。
と言いますのは、かーちゃん、パンの講習会に行って来たんです。
平日だったので、とーちゃんが休んでくれました。
有明の某会場へ、１５年ぶりぐらいにゆりかもめに乗って行って来ました。
かーちゃんの先生と、一緒に習ってるＴａｅｚｏと共に、１９０人近い参加者のうちの１人となって、
１０時から１５時までの間、フランスから招かれた先生による、めくるめく、驚くべきひとときを過ごしたのです。
かーちゃん、正直、「フランスから講師？何者？」と訝っておりました。
講習の始めに、先生の経歴が紹介される中でも正直訝っておりました。
ところが！
驚愕！
一次発酵を終えたパン生地を分割する、丸める、粉を打つ、その手さばき！
まるで魔法のようにキラキラと光が発せられ、しかも軽やかに。
作業の一つ一つにただただびっくり！
会場からもどよめきが。
フランス、イタリアの主な地方の名物からピックアップされた全部で７種類のパンやお菓子のデモンストレーションがあり、そのどれもがつややかで見事な出来栄え！
でも、なによりも、５時間近くの間、ずっとしゃべり続けて、作業をし続けて、会場を盛り上げ続けて、
講習の進行に気を配り続けて、片付けも手際よく、なおかつ最後の最後までにこやかで、ユーモアを忘れない。
そんな先生に驚きでした。
いやーーーー、これは失礼いたしました、とてもいい体験をさせていただきましたぁ！
日本全国を行脚するこの講習会、かーちゃんの参加した日はラスト近くということで、
スタッフ一同がすっかりまとまっていて、余裕さえ感じられました。
先生がデモンストレーションで作ったパンが当たるという抽選会や、試食があったり、
液体天然酵母の作り方や、冷蔵庫に一晩寝かせて発酵させる方法などを教わったり、
楽しく勉強させていただいた感じです。
パンの世界って奥が深い・・・、いや、何事にも通じますね！

　
左）パン・オ・セレアル、三角形が面白い雑穀パンです。その後ろはバゲット型。
右）スリッパの意味を持つチャバタという名前のパンと、それをカットしたものです。気泡がたっぷり入って見事！

　
左）イタリアのクリスマスに必須なパネトーネ、家族が集まってみんなで食べるんだそうです。本場では１キロの生地から作られてかなり大きいそうです。写真は半分の５００ｇ。それでも大きいですけど。両端のちっこいのは、日本サイズだそうで（笑）フッワフワで美味しかったです♪
右）おフランスはブルターニュ地方のガトー･ブルトン。塩が名産のこの地方、お菓子にも塩味が利いてます。デコレーションのチョコのお花を作る手さばきにも、会場からどよめきが。

　
左）こちらはトスカーナ地方の伝統菓子ビスキュイ・ド・プラート。しっとりしながらも、軽くてカリっとした感じ。ワインとあわせたり、紅茶に浸して食べたりもするそうです。
右）試食用に配られたものです♪

　
左）チェチーナ。トスカーナ地方のひよこ豆のパンケーキで、甘そうなルックスに反して塩味が利いてます。おつまみとしてワインと一緒に食べるんだそうです。
右）写真がわかりづらいですが、カラメル・オ・ブール・サレ、つまり塩キャラメルです。キャラメル作りは温度が肝心。ぐらぐらぶくぶく煮立ててました。ゲランドの一番いいお塩が使われてるそうです。

母の日いろいろ

先日の母の日、どんな一日を過ごされましたか？
かーちゃんは、毎年恒例のバザー開催日が重なり、せっせとパンを焼きました。
あんぱん20個、シナモンロール24個、くるみパン10個、レーズンパン10個。
嬉しいことに、お昼には完売しました。
コハルとミフユは朝から丸々一日とーちゃんと遊んで過ごして、晩ご飯の時間に帰ってきたので、
かーちゃん1人静かに過ごす時間もあったりして・・・これってある意味プレゼント？（笑）
おかげでよい一日となりました。


かーちゃんの母、つまりバーバにも、日にち前倒しであんぱんを焼いて送りました。
それと一緒にカードを添えようと思って紙やらなにやら準備していると、
横からコハルが「こはるもやりた～い！」
さらにミフユが「みふゆも～～！」
ってことで、（ミフユはそのまま昼寝してしまったので）コハルとせっせと作りました。
コハル、カッターを使うにはまだ握力が弱いのか、かなり手づくり感あふれる仕上がりでした（笑）
起きて来たミフユは、かーちゃんが作ったカードにメッセージを書き込み、結果、ムスメたち大満足でした。
　　
ポップアップですよ～♪

　　

困ったときの修理屋さん

約５ヶ月ぶりに会った彼。
「あら、お久しぶりです。髪が伸びたんですね」と心の中で声をかけました。
・・・って、家電の修理屋さんです（笑）
去年の夏から秋にかけて、家電の相次ぐ故障に見舞われた我が家。
それらのほとんどがもう１０年以上も働いているので、そろそろそんな時期ではあるんですが。
さて、夏に、２年ぶりの修理をした食器洗い機。
少なくとも６年以上前に、友達から譲り受けた愛着ある一品なのです。
コンパクトさが、我が家の狭い台所にピッタリ。使い勝手もいいんです。
そんなわけで、まず修理センターに電話してしまうのです。
２年前とは別の修理屋さん、話すうちにかーちゃんの気持ちを分かってくれたようで、
「直せる限りは何回でも直しますから」と修理屋魂（？）を見せてくれました。
ただ、夏の修理の時はなかなか回復せずに、後から２度も来てもらいました。
そして今年。
帰省から戻って、第一発目の仕事をしてもらおうとしたら、ブーーーーと唸ったっきり、うんともすんとも。
そして、修理屋さんとの夏以来の再会。
夏は丸刈りだったのが、すっかりロン毛になってました（笑）
前回は基盤でしたが、今回は水圧ポンプの軽いトラブルとのこと。
今は問題なくても、ゆくゆくは危うくなりそうなところもあるそうですが、
「部品が存在して、直せる限りは直します」と言って、また去って行きました。
まだまだ大事に使いますからね。
え？逆に不経済？
　　　　　　

　　　　　　
年明けに、神戸のポーアイでスケートしてきました。コハルは自分の世界に浸り、
ミフユははじめ泣き続けましたが、とーちゃんに抱えられて滑るうちに、最後には満足げ。

かーちゃんお店やさん、その２

少し前のことですが、ワンデーショップでパンを焼いて売りました。
バザーのようなものです。
前回は幼稚園のバザーという限られた空間の中での出来事でしたが、今回は一般向けということで、
まず、何のパンを焼こう？というところであれこれ悩んで迷って。
そして、1個ぶんの大きさは？値段をどうしよう？ラッピングやディスプレイは？
などなど、色んな角度から考えたりなんかして、今回もまたいい勉強になりました。
そういうわけで、世の中には、パン職人さんやコーディネーターさんなどの専門家がいるわけですネ。
1人でいろんな分野をカバーするのはなかなか難しいです。
で、結局のところ、白パン、お芋パン、レーズンパンを焼きました。
白パンは、副材料としてバターのみ使用し、
お芋とレーズンは、卵や乳製品を使わずに、アレルギーのある方でも大丈夫なものにしました。
ワンデー当日はあいにくの雨でしたが、予想外の人出でした。
かーちゃんの焼いたパンは、ありがたいことに2時間ほどで売り切れました。
前回同様、声をかけてくれたママさん、
「作品」のジャンルは違えど、一緒に試行錯誤してきたママさんたち、
買ってくださったお客さんたち、
とりわけ、とーちゃんや、子供たちに感謝です。
しかも、この日がコハルの嘔吐の風邪の始まりでして、ホントにとーちゃんお疲れ様でした。
　　　　　　

かーちゃん、ますます引きこもるワケは

ここんとこすっかりパンを焼くのにはまってまして、週に２，３回のペースでやってます。
ほとんど丸パンや山型パンなどの地味なパンです。
たまにメロンパンやフランスパン風クッペとかも。
とーちゃんは、たまにパン屋に行くといろいろあって楽しくなるようです（笑）
　　　　　　
こんなのとか、こんなのとか・・・

コハルが今のミフユと同じ１歳１０ヶ月頃のビデオを見てみました。
コハルとミフユとかーちゃんの３人で。
盛り上がりました。
二人は似てないと思ってたけど、ちょっとした表情がよく似てる。
やってることなんかもよく似てる。
その当時のことなんかを思い出して、ちょっと和めました。
かーちゃんがあまりにワーキャー言うもんだから、
コハルったら「コハル、あれぐらいに戻りたいなぁ」なんていう始末。
おっと、今のコハルももちろんカワイイってば（笑）
　　　　　　
　　　　　　
簡易美容院です

The 飲み会！

進級を前に、クラスが分かれるのが惜しいとのことで、ママさんだけの飲み会がありました。
この日を楽しみにして、いろんなママさんたちがそれぞれの事情に合わせて都合をやりくりし、パパさんたちや実家などなどの協力を得て、おかげでかなりの人数が集まることができました。
どんだけ盛り上がったかは、とても書ききれません。
とにかく楽しかったです。
とーちゃんたち、ありがとう。
コハルとミフユととーちゃんは、晩ご飯を持ち寄って、
家族ぐるみで仲良くしている同じクラスのお友達んちへ。
そちらはそちらで盛り上がっていたようで。
コハルは先に寝てしまったので、そのままお泊り☆
　　　　　　
よく晴れた一日でした　　　　　メロンパン作り、再び　　　　趣味：引き出し荒らし　　

かーちゃん映画をみる

少し前のことですが、かーちゃん、久しぶりに映画をみました。ひとりで。
最後にみた映画は、確か新ジェームス・ボンドの００７。
で、何をみたかというと、「レッド･クリフ」です。ははは。
三国志は読んだことないので、話しに付いていけるか心配でしたが、
マンガのようで、とても分かりやすかったです。
金城武を満喫するつもりが、その他の勇士たちもかっこよかった（笑）
でも、映画が始まった途端、いったいいつ終わるのやらと気になり、
二人の娘の顔が浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・。
その間、ミフユが大泣きしてたようで。
とーちゃん、パート２があるのでぜひともよろしくお願いします♪

ミフユの突発もすっかり治まり、また大食いのミフユに戻りました。
１０ヶ月健診では、どんどん食べさせてくださいと先生が言ったんだけど、
ちょっとゾッとしてます。
　　　　　　

　　　　　　
すりおろしリンゴを食べさせていると、スプーンを奪って暴走しました。
最後はうまくすくえず、手づかみです。Oh！

かーちゃん結婚記念日に思う

今日は結婚記念日なんです。
とーちゃんは飲み会です。

ミフユが、ずりばいで、泣きながら必死な形相でかーちゃんのところにやってくるのを、微笑まし～く思っていたのですが、そうもいってられなくなりました。
たぶんこれって後追い。
おちおちトイレにもいけません。
とはいえ、赤ちゃんのいる暮らしは、かーちゃんに充足感とほっこり温かい気持ちを与えてくれます。
それに、幼い女の子が繰り広げる、先の読めないスリリングな日々は、
一寸先は闇ならぬ、光がいっぱい。
ほんのちょっとしかない子供時代なのに、ご多忙な多くの世のとーちゃん達がお気の毒。
今このときって、子育て期の中でも、もっとも幸せ度の高いひとときなんだろうなぁと思うのです。
あらら、ミフユが泣き出した。
　　　

念願のホームベーカリー！

前々からずっと欲しかったホームベーカリーをプレゼントしてもらいました。
うぅ、うれしい（涙）　ありがたや～～～。
最初にトライしたのはおもち。
研いだ餅米と水を入れるだけで、簡単におもちができました！
年末年始に重宝しそうです。
パンも、材料を入れるだけであら簡単！
ほんとに簡単！
これからいろいろなアレンジパンを作ってみたいな♪
コハルもモグモグつまみ食いです。

むかしあるところにー、と本をよんでいるところ。コハルがいうには、王様やおおかみがいるんだそうな。安野光雅の画集です。
さて下は、かーちゃんが子供の頃に読んでいたボロボロの絵本。
いま、コハルがアーバに読んでもらってます。

とこちゃんはどこ (こどものとも傑作集 (3))

• 作者: 松岡 享子, 加古 里子
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• 発売日: 1970/07
• メディア: －